学校・部活のオリジナルウェアの作り方|集金・サイズ集計・卒団記念までの段取り

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部活のチームTシャツ、練習着、ウォームアップ、そして卒団記念品。学校・部活のオリジナルウェアは、チームの一体感を目に見える形にしてくれる一方で、「誰が仕切るのか」「集金やサイズ集計をどう回すのか」「予算内に収まるのか」といった、競技以外の悩みがつきものです。この記事では、学校・部活ならではの事情に合わせて、アイテムの選び方から集金・サイズ集計の段取り、デザインの決め方、卒団記念や追加注文まで、発注を仕切る人の目線で順番に整理します。

学校・部活でオリジナルウェアが作られる場面

学校・部活からの相談で多いのは、大きく分けて4つの場面です。①日々の練習着・チームTシャツ②大会や遠征で着るウォームアップ・移動着③保護者や応援団も含めた応援ウェア、そして④卒団・卒業のタイミングで作る記念品です。

同じ「チームで揃える」でも、場面によって求められるものは変わります。毎日洗濯する練習着なら耐久性と速乾性、夏の大会用なら通気性、冬の移動着なら防寒性。素材の選び方は競技を問わず共通する部分が多いので、迷ったら速乾Tシャツと強耐久Tシャツの使い分けも参考にしてください。

場面 定番アイテム 選び方のポイント
日々の練習 練習着・チームTシャツ・ショーツ 洗濯に強い素材。番号を入れると取り違えが減る
大会・遠征 ウォームアップ上下・ポロシャツ 学校名が読みやすいデザイン。移動時の「制服」になる
応援・保護者 Tシャツ・タオル サイズ幅を広く。大人サイズ中心の集計になる
卒団・卒業記念 記念Tシャツ・パーカー・タオル 名前・背番号・年度を入れて「残るもの」に

これらは別々に作ることもできますが、学校名のロゴやスクールカラーを最初に決めておけば、練習着から記念品まで同じデザインの流れで展開できます。年度をまたいでも統一感が保てるので、結果的にチームの「見た目の資産」になっていきます。

誰が仕切る?役割分担と年間スケジュール

学校・部活の発注が企業やクラブチームと違うのは、仕切る人が毎年変わることです。顧問の先生が窓口になる部もあれば、マネージャーや保護者会が取りまとめる部もあります。どの形でも共通して大切なのは、「連絡窓口を1人に決める」ことと、「スケジュールを行事から逆算する」ことです。

ウェアの制作は、デザイン確定・入金確認から納品まで約8週間が目安です(時期やアイテムによって前後するため、確約はできません)。つまり、新入生を迎えて作るなら春の入部が落ち着く前に、夏の大会に間に合わせるなら春のうちに、卒団記念品なら秋には動き始めるのが安全です。文化祭や地区大会など、日付が動かせない行事が先にあるケースがほとんどなので、行事の日程が見えた時点で相談を始めるのが結果的に一番スムーズです。

発注全体の流れ(問い合わせ→デザイン→数量確定→請求・入金→生産→納品)は発注から納品までの7ステップで詳しく解説しているので、初めて仕切る方はあわせて読んでおくと全体像がつかめます。

引き継ぎ資料は「1枚のメモ」で十分

担当が毎年変わる部活こそ、「どこに頼んだか」「デザインデータは誰が持っているか」「サイズ集計はどうやったか」を1枚のメモに残しておくと、翌年の担当者の負担が大きく減ります。発注先にデザインデータが残っていれば、翌年は色や年度表記の変更だけで進められます。

集金とサイズ集計をもめずに進めるコツ

学校・部活の取りまとめ役が一番苦労するのが、集金とサイズ集計です。ここでつまずくと発注自体が遅れるので、先に段取りを決めておきましょう。

集金は「金額と締切を最初に確定させる」のが鉄則です。見積もりを取ってから1人あたりの金額を確定し、締切日を決めて一斉に案内する。後から希望者が増えると単価や進行が変わることがあるので、「締切後の追加は別対応になる」ことも最初に伝えておくとトラブルを防げます。

サイズ集計は「試着してから決める」のが失敗しない近道です。同じMサイズでもメーカーやアイテムによって寸法は違います。サンプルの貸し出しを利用して、実物を回して試着してから記入してもらうと、納品後の「思ったより小さい」がほぼなくなります。成長期の中高生は迷ったら大きめを選ぶのが定石です。集計表の作り方や採寸のコツはサイズの選び方とサイズ表の作り方にまとめています。

なお、中学生や160cm以下の選手が中心の部には、アカデミー向けの価格も用意されています。ジュニア世代のチームは見積もりの際に学年構成を伝えておくとよいでしょう。

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デザインの決め方と費用の考え方

デザインは「学校名・チーム名をどう見せるか」から考えると決めやすくなります。ローマ字の学校名を大きく置くのか、漢字で入れるのか、既存の校章や部のエンブレムを使うのか。スクールカラーが決まっている学校なら、それを基調にするだけで一気に「らしさ」が出ます。

手描きのラフやイメージ画像しかなくても心配はいりません。ウェアやロゴのデザイン制作費は無料なので、「こんな雰囲気にしたい」という参考画像を送ってもらえれば、デザイナーが形に起こし、納得いくまで調整できます。ロゴやエンブレムをゼロから作る場合の考え方は、下の関連記事「チームロゴ・エンブレムの作り方」も参考になります。

費用面では、基本的にはウェア代金に名入れ・番号などが含まれる形で進められますが、刺繍や特殊なプリント、襟の形状変更といったイレギュラーな仕様は追加費用の対象になる場合があります。部費や集金で予算が決まっている学校・部活こそ、見積もりの段階で「この内容で追加費用はないか」を確認しておくと安心です。ロットについては1枚から発注でき、5着以上で割引が適用されるので、部員数が少ないチームでも問題ありません。

卒団記念・追加注文・来年度への引き継ぎ

卒団・卒業のタイミングで、名前や背番号、年度を入れた記念Tシャツやタオルを作る部は年々増えています。3年間使ったデザインをベースに記念品を作れば、思い出とセットで手元に残るものになります。個人名は1枚ずつ変えて入れられるので、全員分の名前入りでも対応できます。

年度の途中で新入部員が入った場合の追加注文も1枚からできます。ただし、追加が4着以下の場合は定価での対応になるため、入部の見込みがあるなら最初の発注時に少し多めに作っておくか、新入生がある程度揃ってからまとめて追加するのが経済的です。また、生産工程の性質上、テストプリント確認後(本生産に入った後)の内容変更はできません。名前のつづりや背番号は、発注前の名簿確認で必ず本人チェックを挟んでください。

そして最後にもう一度。担当が変わっても困らないように、デザインデータの所在と発注の記録を残しておくこと。それだけで、来年の担当者は「ゼロから調べる」のではなく「去年の続きを頼む」だけで済みます。

顧問ではなく保護者やマネージャーが窓口でも大丈夫ですか?
大丈夫です。連絡窓口を1人に決めていただければ、顧問・マネージャー・保護者会のどなたが窓口でも同じように進められます。
部員が少ないのですが、何枚から作れますか?
1枚から発注できます。5着以上で割引が適用されるため、可能であれば応援用や予備も含めてまとめると経済的です。
大会までに間に合うか不安です。どのくらい前に相談すればいいですか?
デザイン確定・入金確認から納品まで約8週間が目安です(アイテムや時期により前後するため確約はできません)。大会や行事の日程が決まった時点で、早めに相談いただくのが確実です。

HERCULEGEAR 制作チーム

チームウェア企画・デザイン・国内窓口

ラグビーから始まり、サッカー・レスリング・マリンスポーツまで、チームのオリジナルウェアをデザインから納品まで一貫して手がけています。学校・部活のウェアや卒団記念品にも対応しています。

そろそろ、チームの一着を。

デザインが未定でも大丈夫です。学校名・部活名・だいたいの人数と時期だけで、話は進みます。

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